あなたの寝顔ずっと見てたら 涙があふれてきた 静かな呼吸重ね合わせて 夜明け前の片隅で どんな夢 あなたは見てるの 永遠の子どもみたいに 息ひそめ 指に触れてみる 見えない糸 確かめたいから きっと昔も2人は恋に堕ち 何かに引き裂かれて 長い年月越えて 再び出会えてここにいる そんな気がするの 何故か 「愛してるよ」と動かなくても その唇が恋しい 部屋にさしこむ月の明かりが 少しずつ動いてゆく 白いバラ 枯れて行くように 2人とも年老いていくのね 愛し合う 今の気持ちも 時間も このままで止まればいいのに きっと昔も2人は恋に落ち 何かに引き裂かれて 長い年月越えて 再び出会えてここにいる そんな気がするの 今夜 この部屋は2人だけの星になり 宇宙を漂う 私にできるのは ただあなたに優しく歌うだけ この子守唄をそっと いつまでも