眠れない夜には あなたとの 写真を口に入れて 時を刻むの 私にしか感じない 味なの 不味くて敵わないのに なぜだろう 付き合う前の私は こんなこと する子じゃないのに あなたのせいなのよ 声も顔も不器用なとこも 全部好きだけど 枯れ切れてはいないの 私をメンヘラにさせたのは あなたなのに 何のうのうと 次に進んでいるの? あなたが私の道標なんだから 私の目の届くところで 生きてなさい キスの味が恋しく なってくると あなたの歯磨きで 舌を撫でるの 私にしか感じない 味なの 何かが頬を伝うけど 構わない LINEもインスタも 全部消したのに あなたとの思い出が 話しかけてくるの 好きだよじゃないよバカ どうせ量産しているから 愛してるしか信じれない 私をメンヘラにさせたこと わかってるの? その異性の影が 私を刺すの モテるあなたは 私の自慢だけど 見てるそれに映った 私はいつも醜いわ 今も愛してるのに あなたの中に 私はいないの 叫んでみても 傷をつけても 届くことはないんでしょ 何気ない日々を 早く返して 見える景色も 全てモノクロだわ 私の最後の時間は あなたと一緒に この毒林檎を食べて 綺麗に死ぬの いつもキスしてた この口であげる 私の唾液の味が 最後の晩餐なの ああ死ぬ時も あなたは美しいのね 愛したあなたを 愛したまま 薔薇の上で 一緒に眠ろう