もう 終わりだね。 この日の 夜まで 手を握りしめて 夏を感じる 私は知ってます。 この時間と線香花火の 関係性を ああもう 散ってしまいます。 まだ帰りたくない、、、 二人でいる この時間は ガラスのように 儚くて 美しくて 透明なほどに光る 不思議なものです。 周りの景色さえも 忘れて君の胸の中で あったかくて あったかくて こぼした涙さえ 思い出になっていく 二人の夏の夜に きっと終わらない そう思ってたけど 何も変わらない 時計の針 What are you Thinking now? 鈴虫たち唄う夏の Love song 君を離したくない から止めたままでいる フォーカスロック でも口を塞ぐこの気持ちは 誰にも邪魔は出来ないから まだ帰りたくない 二人がいる この場所には もうすぐ秋が やってきて 茜色に染まる葉が綺麗だ 寂しいものです。 顔を寄せ合いながら 歩いた川の流れは 止まらなくて 止められなくて 悔しさで崩れた 浴衣が泣いていて 秋なんて来ないで 蝉の鳴き声もなんかいいね うん。 虫嫌いな僕も好きになれた。 来年も一緒にいれたらいいね。 うん。 またりんご飴を二つ 買ってここにくるね。 二人だけの秘密を 唇に閉じ込めて 重ね合えば繋がり どこまでも 落ちていこう もう 終わりだね。 この日の 夜まで 手を握りしめて こっちを見て。 二人でいる この時間は ガラスのように 儚くて 美しくて 透明なほどに光る 不思議なものです。 周りの景色さえも 忘れて君の胸の中で あったかくて あったかくて こぼした涙さえ 思い出になっていく 二人の夏の夜に いつも通りの 道を歩いてるの 会話もないまま 木々達が赤く染まる 先のことなんて わからないままだけど 嬉しくて 嬉しくて 変わることのない 運命"さだめ"に委ねて 真夏の星の空に