溶けたアイス棒から 外れておちていった いたく暑い夏を連れてきた君に さざなみが残った身体は汗ばんだ 君の目を見てどうしてすっかり 僕はおかしい きっと豪華な グッバイではない飽きがくる 君のもとに いつかのそれから目を逸らしてる 恋もわからずにじゃれあった 僕たちは 焦がされて真っ赤だよ 夏の微熱は僕の鏡を歪ませた 溶け合うふたり 混ざり合えないとしってていても 親愛なるロックスターねえ 貴方ならば あの子どんな言葉でどんなギターで 歌うの この世にある 美しいものすべてがそう 君という 現象へのメタファーなのだと 気づいた 君が何者になれなくても好きだよ 想う熱帯夜つづきジリジリ 君よご自愛ください 愛してるよ ぜんぶを見せたらすぐ 終わっちゃうから はんぶんだけね あげるね いっそこの夏で僕は君 つれさって くらくらするよ 体温 愛も知らぬまま言い切った僕たちは 傷ついて真っ赤だよ 夏の微熱は僕の鏡を歪ませた 溶けようふたり 混ざり合えないとしってていても