逃避行

歌詞

ふと 目覚め 涙 目蓋からほろりほろりと零れてきて ひと足遅れのアラーム 海 山と 虹と 僕との距離は 真っ直ぐに繋がっていて どこでもゆける ただ 言えず 耐えた 昨日の僕はもう忘れた 鍵を捻って どこか彷徨う 邪魔するやつに捧ぐ この逃避行を どうか許して 許しておくれよ 心がぐしゃぐしゃと音を立てて 自分で気づいちゃう前に 波が立つ 心躍る 水平線を あてにして さて 次の 場所で どんな景色が 見えてくんだろう 窓辺を見つめて 向かい風の中立ち向かい歩いている 強い目をした男が 転ぶのを見れた 邪魔するやつに捧ぐ やまびこの声 風に吹かれて 届いておくれよ 心がぐしゃぐしゃと音を立てて 自分で気づいちゃう前に 見下ろした 街の景色 あの朝日を あてにして 朝も 夜も 休みなく 探してるんだよ 曇りない日々を 心がぐしゃぐしゃと音を立てて 自分で気づいちゃう前に 家に着く 肩が軽い 明日あなたに 土産話を