僕のこの両手に翼があるなら あの広い空を羽ばたいてみたい 夢と眠りから覚めるたび沈む 陰る思い出が咽び泣いている 薄らいでいても記憶は 忘れられるはずないから 項垂れても何も変わらない日々は 手を繋いでいるように 僕をあの時へと誘うよ 君の影が死んでしまわないように 僕は生きているけれど 終わりの時はいつか来るから 形見の羽 いつも離さない 孤独になり寂しくないよう 君の声はいつも儚げに僕を 探しては追いかけたね 僕は決して見失わないよ 君の影が死んでしまわないように 僕は生きているけれど 終わりの時はいつか来るから 項垂れても何も変わらない日々は 手を繋いでいるように 僕をあの時へと誘うよ 形見の羽 いつも離さない 孤独になり寂しくないよう