極夜

歌詞

この世界は残酷ながら 僕らが生きるのを許すけど 理不尽は生まれた時から いや生まれてきたことそのものか。 やりきれなかった事 時経て治るは嘘 むしろ傷が深くなったりするよ どうか僕は許してくれるな それで世界に意味があるなら 悲しいのは 悲しいことがあることよりもずっと 素晴らしいものを素晴らしいと 思えない 傷ついた心だ この世界は残酷ながら 僕らが生きるのを許すけど 理不尽は生まれた時から いや生まれてきたことそのものか。 ありきたりな愛が響く 子供の僕には手を振った 寂しいとか言えるような 強さはもう剥がれ切った 幸せにはなれるような 生き方なんてできちゃいないし これ以上は生きていたって 仕方がないと 思うんだよ 取り返しのつかないことと まだ済んでいない洗いものみたいに 並んだ苦悩 未来にはなくなるよう 祈ってたって 変わらない景色 でも急いだって 分からない正義 じゃあどうすればいい? 今は傷つけばいい 青いだけの青さは捨てたし あの空は飛べない 今やもう雨混じり 雲から抜けたい 何回辞めようと思ったろう そのn回分だけ泣いたよ この世界は残酷ながら 僕らが生きるのを許すけど 理不尽は生まれた時から いや生まれてきたことそのものか。 ありきたりな愛が響く 子供の僕には手を振った 寂しいとか言えるような 強さはもう剥がれ切った 叫び方も忘れるほど 心が動くのが怖くなって 溜め息すら出来ないまま 息が詰まって苦しいんだよ