Track by工藤祐次郎
くだらない天気が続いている 寝ぼけた空の 遠い海を見ている 怖いもの知らずの幼さで笑う 微笑むことに慣れた 目を隠す 白菜の花が咲いていた 寝ぼけた海のうすい桃色 怖いもの知らずのその目が悲しい 光る銀の星と 耳飾り 届かない手紙 嘘も魔法も信じてたのに 水平線で迷う太陽 消えることもできない僕らだね 壊れないように拾い集めている 怖いもの知らずの幼い切れ端 瞬きの中に閉じ込めた光