「君がいる街」

歌詞

蛍光灯そびえ立った オレンジの光の群れ 線路沿いのフェンスの向こう あの子の影 花火が終わればさよなら 歩幅は何より正直 確かな言葉は何もないが できたらさ いつかはさって言う前に その手をぎゅっと握る あの日あの場所に確かな 8月があった いつかはさ消えてゆく あの灯りにきえていく それまでもこれからも 確かな僕と 確かな君の 『夏を』 燦然と 螺旋階段 織り成す景色の中で 少年はちゃんと 君を見つけた よかったな 安価なアンサー並べても 君には一つも届かない それならばこの夜が明けるまで 「はなしをしよう」 皺になった 青いシャツと だらしのない抜け殻 怖気付く僕らの日々の中で まだまだ何も分からない 知りたいことを知ろうと 生きていたい 気づけば季節は変わっていく その中の君を見たい できたらさ 「いつかはさ」って言う前に その手をギュッと握る あの日あの場所に確かな8月が 「いつかはさ」は消えていく あの灯りに消えていく それまでもこれからも 確かな僕と 確かな君の 「できたらさ」 「いつかはさ」っていう前に その手をギュッと握る あの日あの場所に 確かな8月があった 「いつかはさ」は消えていく あの灯りに消えていく それまでもこれからも 確かな僕と 確かな君の 『夏を』