君がいた季節より少し 夜は長くなって 17時を告げる鐘の音が 隣で空を切った 幕が下りるように 罰が下るように 失ったのはあの日から うたかたの夢も 確かな想いも 二度とは 戻らない日々にしまい込めずに 壊した愛さえも愛しさであふれる 君を想うほど 降りはじめた雨が運んできたものは 誰もいない空 君がいた季節より少し 夜が怖くなって 17時を告げる鐘の音が 静寂を落とす やつれた心を笑顔で隠した 涙こぼれ落ちないように うたかたの夢と かすかな願いを 二度とは 戻らない日々にしまい込めずに 壊れた愛さえも愛しさであふれる 君を想うほど 降りそそいだ雨が運んできたものは 誰もいない空 幕が下りるように 罰が下るように 失ったのはあの日から うたかたの夢も 確かな想いも 二度とは 戻らない日々にしまい込めない 君の残響 壊した愛さえも愛しさであふれる 君を想うほど 降りはじめた雨が運んできたものは 誰もいない空