サブリミナルガール、 確かに住み着いている 何かしらの勘違いを 引き摺っている? もしかしての今日を繰り返しては また、したり顔で背中向けるんだ。 あたしの中は 依然空っぽです、の声が今はもう 途切れ、途切れ。 「エキサイティングニュース、 今受け取ったんだ!」 って、彼女は飛び跳ね笑った! サブリミナルな気持ちがふらふらと 環状線を描いて沈んでいく 折り返しの今日、は渦を巻いて空へ 弾け飛んで何処へ行くんだ? 「あたしはいつでも待っているの。 其処にやってくる昨日を。」 得体の知れない色が 瞼の裏でやけに騒がしくしている 「当たり前だよ、音をこぼして。 君の前なら、ひどく泣けると。 今したいこと、声を張って、そう。 その姿を残してよ。」 どうしたいも、こうしたいも 本音はくだらない その妄想の中で踊れ踊れ ゲシュタルト崩壊を 起こしてしまおよ その理想を吹いて廻れ廻れ 「取り返しの付かない 言の葉を重ね重ねて どのくらいでしょう。 今すぐにでもソレを飲み干そう? あれ、 聞こえているはずでしょう?」 いつの間にこびり着いている声 間違いなく 仕様もないと識っているのに サブリミナルガール、 確かに棲み憑いている もしかしての今日を また繰り返している!!! 「あたしは今を諦める迄、 この心を吐き出したいだけ。 得体の知れない色を 瞼で懸命に隠し続けていたの。」 「当たり前だよ、ソレをどうして? 君の前なら、ひどく泣けるよ。 笑えないこと、ソレも良いだろう。 その姿を残してよ?」 小芝居も、お終いも、 割合つまらない そこのけそこのけ音がバレる 散々も、閑散も、泣いている今日も その実態を見て笑え笑え ああしたいも、そうしたいも 本音はくだらない! その妄想の中で踊れ踊れ ゲシュタルト崩壊を 起こしてしまおよ その理想を吹いて廻れ、廻れ!