窓ガラス越しに 消える星数え 紅茶に溶けてゆく 夜が終わる色 今だけは 空の色決めないで 今だけは 思い出の鍵を開けて 憧れた陽だまり 手の平の木漏れ日 アールグレイの夜明けに捧げよう 誰より想っても 誰より願っても かわってしまう 季節の輝きが君をつれてく 守られていたね 出会いの光に 自転車押しながら たくさん話した いつの日か 遠くまで出かけよう いつまでも あの日はあの日のままで 指差した飛行機 とろけてく夕暮れ アールグレイの夜明けに捧げよう 君が見せてくれた うつりゆく世界は 確かにあった 星が消えるように美しすぎる 空が明けてゆくよ 僕は旅に出よう アールグレイの夜明けに鍵かけて 君の好きな香り 僕も好きになった それだけでいい あの日の輝きが僕をつれだす