時はつれないままで 変わらないのはなぜ? 皆 ダンディーライオン バラバラになるまで 繰り返すのはなぜ? 皆 ダンディーライオン 雨に耐えて過ぎ去った日々も 繋いだ手の中でまた破かれた日も 重なり合って 丸くなって やがていつか壊れていくものに 分かち合って 支え合ってきた ダンディーライオン 汚れた空の中を 軽く体を寄せ合いながら 許しあって 束になって今 ダンディーライオン 何も知らないひ弱な体で 風に導かれた未知の道端へ まるでタンポポの綿毛のようだ ほんと随分と遠くまできたもんだな 離れ離れ 止まらないのはなぜ? 皆 ダンディーライオン 雨を避けて失った日々も 振り返ることなくまた破かれた日も 手を取り合って 探し出して やがていつかのあの日のように 向かい合って 支え合ってきた ダンディーライオン 汚れた空の中を 軽く大切を確かめながら 許しあって 束になって今 ダンディーライオン 風に耐えてはみ出した日も 重なり合って 丸くなって やがていつか壊れていくものに 分かち合って 支え合ってきた ダンディーライオン 汚れた空の中を 軽く体を寄せ合いながら 許しあって 束になって今 か弱さが残す優しさは 繋ぐ手を誰かが離せば 全て燃え上がる空にへと溶ける ダンディーライオン 焼けた黄色い肌を 立髪が誇るたくましさを 燃え上がる空に溶ける日を今 ダンディーライオン