風に君の髪がなびく その隙間から 僕はこの星を眺めているよ 空に舞い上がる砂ぼこりは ここから飛び立ちたいと 声を上げているよ 行き先がないまま走ってる まどろみの中でもがいてる 無敵になれる瞬間(いま)を探してる 青にしがみついた この感触 決して忘れぬように 君が残す羽根は 僕が大切に拾うから "ねぇ、そこを代わってくれ"と ガラスケースの中のマネキンが 僕に叫ぶ "嫌だ、これは僕の人生なんだ!"と そう胸を張って言い返せたなら 誰に言われずともわかってる 叶わないとしても願ってる 無敵になれる瞬間(いま)を探してる 秘密基地に置いてきた あのオマジナイ 大人になればなるほど 薄れてゆく 消えてしまう前にさ さぁ思い出して 唱えてみせてよ 青にしがみついた この感触 決して忘れぬように 君が残す羽根は 僕が大切に この手でちゃんと拾うから 行き先がないまま走ってる まどろみの中でもがいてる 無敵になれる瞬間(いま)を探してる