浮かぶ 反射的な言葉さえも 無難に差し替えては 間違い探し 受け入れているのかい? 目を醒ませよ 吐き出してよ 全部全部抱えないで うざったいよな シンクで跳ねる雑魚たち 隠した涙 張り詰めた水面の上 波紋を描き 広がってく様を僕が見ている ひとりじゃないし ひとつじゃない答えを歌ってた あの頃の 君に立ち返って 正しく輝く月や星を 見上げるだけで終わらないで 下を向けば水面に 反射している 確かな 光が君をずっと 見つめ返して ゆらり綺麗 小さなささくれなんて 気にするだけ無駄だろ 説教が導く未来 そんなものには興味がない 真っ直ぐな君の歌 聞かせろよ 間違いも 無駄でもいいから 有象無象の存在感に 口を噤む意味もない 無駄話でもいいから話そう 僕にできることは そんな単純なことくらいでも ただ君の灯りを守りたい 気付かぬ間も月や星は 変わらずそこに輝いてる 揺れる水面の鼓動 重なる君の 美しさをただ信じている 意味や違いはどうだっていい 小さなささくれだって いつ出来たか知らない 結局は取るに足らない あぶくのような些事なんだよ 真っ白な魂を 聞かせろよ ありのまま 信じて 夜明けの宣言歌は 君の歌がいいんだ 水月も微笑んでいるみたいだ 僕らは互いにずっと 見据えたものを 信じていよう 小さなささくれなんて 気にするだけ 無駄だろ 説教が導く未来 そんなものには 興味がない 真っ新な輝きを 届けろよ 間違いも 無駄でもいいから
