遥か彼方で 待ってる気がして 心が満たされずに 染められた手を 光に翳せば 影が揺らめいた うずくまった僕に話しかけた 彩度無くした球体がもう 留まる事なく深い場所で 6000℃の君を待ち侘びて この夜に 震えてた 永遠を誓った僕ら 風に消えてく 耳鳴りが世界の終わりを 告げていった 残された火が ほんの僅かでも 祈りは捨てきれずに 反逆のハートが 笑っているけど 所詮はその程度 立ち止まる君が目を覚ませばほら 6¢の恋へ堕ちて行く 眠れずに 聴こえてた 「永遠は無いの?」と 夜に背を向けながら 君の涙さえぬぐえず 間違う夜に 震えてた この夜に 震えてた 永遠を失くした僕らさ この夜に 震えてた 永遠を誓った僕ら 風に消えてく 外では一度止んだ雨が 降り出して この夜に 震えてた