やかましい光に 突き飛ばされて 静かな心が 驚いただけ 淋しい4月の 木陰でずっと 賑やかな夏を 夢見てた 世界が潤んで見えた でも明日は もしかしたら lalalala 人を愛せるかもって 絶望の端っこを辿って 嫌われぬようにそっと 慎重に作戦を立てて 愛されるのかもって 綺麗に人生を迷子して 穴にあいた心をびゅうびゅうと 冷たい風が吹いていった うとうとしていた バスの中だった 目をあけるとほら、昨日の続き 悪魔の爪なら 誰の心にも 生えてるんだろうとか 思ってみたり 繁殖する空想 こらえた分が 溢れるだけ 日々は目まぐるしくって 世界はやはり騒がしくって 水滴がこぼれた画面 更新できない静止画 彩られてみたかった 季節毎に咲く花のように だからそう手を伸ばした 純粋の骨折を頼りに 人を愛せるかもって 恐る恐るでも勇気を持って いっぱいいっぱいだけれど 空っぽなんかじゃなかった 涙も流れぬような さよならなんてしたくなかった 一人一つの心ぎゅうぎゅうに 破裂しそうな感情達 僕らの生きた証