君と帰ろう 今日は歩いて帰ろう そんな夜 懐かしいな イヤフォンで聴いていたっけ 制服の袖 隠して耳へ 居場所はそこにあった がむしゃらだった日々よ 君はあの頃の記憶を綺麗に呼び戻す マーリー いつの間にか通り過ぎている 青春と同じように 全て終わっていくのかな 一つ一つ丁寧に 触れる度に 躓いたり 傷ついたり 悩んだりしていたっけ 「がむしゃらだった日々」と 呼ぶようになった今も 君はまだ隣にいてくれるかな マーリー 時代はもう たくさん変わったよ それでも君はずっと あの音を鳴らすんだね マーリー 恋は未だ よく分からないけど 愛に触れられたから 自分なりに グレてないつもりでいるよ マーリー いつの間にか通り過ぎている 青春のように終わるのが どうしようもなく怖いんだ マーリー こんな今日は叱ってくれないか 「どうしようもない旅を 続ければいいさ」と笑ってくれよ 君とならずっと あの頃のように 生きて行けるんだ ねぇ、マーリー