IZANAI

歌詞

朱に染まる空の下 絡まる視線 当たり前のように出会った 疑いもせず そばにいて はなさないで 寂しくて泣き明かした日々 離れれば離れるほど愛しい 肌の温もり 吐息の風 涙の雨 幾千の夜 飛び越えた あなたの顔 あなたの声 揺らめくともし火に 優しく包まれて 落ちてゆく そっと乱れ髪を撫でて 去りゆくあなた 夜明けとともに夢から醒め 頬を濡らした 見つめないで さわらないで 美しき花はいずれ散る あなたには見られたくなかったの こんなわたしを・・・ 愛の契り 儚く散り 胸の中に広がる闇 振りかかった 悲しみの火は わたしを包み込み 救いなき奈落へ 落ちてゆく あれだけ見るなと言ったのに あなたは待てずに裏切った その胸には帰れない 帰れないけれど今もまだ泣きながら あなたへ手を伸ばす 触れたいのに 触れられない このもどかしさ戸惑い 立ち尽くした ひとりぼっち 過ぎゆく時の冷たさ 愛は穢れ 身は朽ち果て 闇の中にあなた探し 振りかざした 憎しみの火は 二人を焼き払い 最愛は奈落へ 落ちてゆく あれだけ見るなと言ったのに あなたは待てずに裏切った その胸には帰れない 帰れないけれど今もまだ泣きながら その胸には帰れない 帰れないけれど今もまだ泣きながら