夕暮れのCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEは いつものCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEの匂い わたしはCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEの 思い出を胸にCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEを 旅立つ あなたホームで黙って 目を伏せていた わたしは列車に乗り込んで すぐ振り返る 「やっぱり このちょうじゃがはま しおさいはまな…」 そこまで言ったとき発車のベルが 「やっぱり このちょうじゃがはま しおさいはまな…」 続きはかき消されて 虚しく風に散った 出会いはCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEで 告白はCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEでされた 手をつなぎCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEで 笑い転げたCHŌJAGAHAMA- SHIOSAIHAMANASUKŌENMAEは 戻らない あなた発車ベルが鳴り響く中で わたしの目を見て大声で叫んだ 「かならず このちょうじゃがはま しおさいはまな…」 そこまで言ったときドアが閉まった 「かならず このちょうじゃがはま しおさいはまな…」 聞こえない あなたの口が動くのをただ見てた 窓開け(窓開け) 「このちょうじゃがはま しおさいは…」 そのとき駅とあなたが 見えなくなった さよなら(さよなら) 「このちょうじゃがはま しおさいは…」 そこまで言ったとき 次の駅に着いた