ベッドタウンに ポツリポツリと火が灯る 帰りを待つ優しいひかり 遠い遠い遠い遠い場所へ ここじゃないどこかへ 行きたかった 青臭い情熱は いつも空回り 夢は夢のまんま ベッドタウンに ポツリポツリと火が灯る ありふれた夕飯のにおい もうこれ以上 なんにも失くしたくない 失くすもんか バックミラーに ぷかりぷかりと浮かんでる 都会のネオン、孤独にさせる あたしの右手ずっと宙をさまよって 誰かの感触を探し求めているよ 季節が変わっても 世界が変わっても 君が変わっても ここに帰ろう 〈♪〉 ベッドタウンに ポツリポツリと火が灯る 帰りを待つ優しいひかり この坂道も終わりがくるのだろう 帰るべき場所はあの灯火の中だ 季節が変わっても 世界が変わっても 君が変わっても あたしが変わっても 友達が変わっても 誰もいなくなっても ここが好きだ ここに帰ろう