空想は正解をはらんだ 偶像はせかいのスパイスだ ささくれた胸は 夜明けに真っ当に薫る 泡の下 お目覚め 凪いだ虚ろぎ あなた春のよう ふうわりうずもる 懐かしい波よ こっちによせて 遥かな星の砂も 煌めく銀河の雨も それだけじゃつまんないの いらない 笑っちゃう ほんとは苦いけれど あなたの舌にはいかが ぜんぶはだめだよ ひとくちあげる ラベンダー 愛のmagic 胸のおく 煙る海 手を取りあい いま 混ざる 砂糖つぶ秩序 甘さのしっぽまで まだちょっと醒めない ふらふら まばたいたなら、 そっと膜を張る 白く暖めた光 うつむいた横顔に 蕾がいまひとつ萌ゆ そっと膜破る 喉に花開く予感 つかむわ いとおし 満ちていなくてもいいの 溢れ落ちていてもいいの ちょっとくらいないしょがあるのが すき すきだから 秘めた香りはじける 兆したむらさき揺れる いつか肌をさらう この声は波 遥かな星の砂も 煌めく銀河の雨も それだけじゃつまんないの いらない 笑っちゃう ほんとは苦いけれど あなたの舌にはいかが ぜんぶはだめだよ はんぶんあげる ラベンダー 愛がゆえさ 正解はあなた 空想の命題は波乱だ 偶像はせかいのスパイスだ 偶像はせかいのスパイスだ