花火を待っていた君を 街明かりが照らしていた あまりに綺麗な横顔に 多分世界も引き込まれてた 僕も確かに 花火が上がってきた 僕と君との距離みたいだった 今今までと 何か変えなくちゃ僕はいつだって あたりがパッと広がって 僕だけの時が止まって 思い出してる、思い出してる あの日君に言えなかったこと 単純なコトばかりを集めて 思い出してる、思い出してる あの日君が僕に言ったこと。 花火を待っていた 僕はいつも自信がないままさ 祭囃子は君を着飾った 提灯に照らされた片頬が 赤く揺れてた 近くに上がった花火は 実は遠くにあって まるで僕らみたいだなんて、 ほら 新しい才能が載ってく あたりがパッと広がって 僕だけの時が止まって 思い出してる、思い出してる あの日君に言えなかったこと 単純なコトばかりを集めて 思い出してる、思い出してる あの日君が僕に言ったこと あたりがパッと広がって 君の瞳に花が咲いて 輝いてく、光っている あの日君に言えなかったこと 単純なコトばかりを集めて 繰り返してる、繰り返してる あの日君に言えなかったこと。 二人をパッと照らした この夜を君と飛び出して 高鳴る胸、押さえつける あの日君に言えなかったことを 単純な言葉だけを集めて 伝えていく、君を止める あの日君に言えなかった僕が