夢焦がれてた この街を今 我がもの顔で 歩いてるけど 思いだすんだ 懐かしい友 あの島へ帰ろうか? 人混みの中 離ればなれの 初恋のひと 探してるけど 見つからないよ 思い出だけが 私を勇気づけるの あぁ 帰りたくなるよ 負けそうなときや 苦しいとき あざやかな夕暮れに 響きだす僕らの応援歌 あなたがくれる言葉は全部 どんな不安も消し去ってゆく 「元気でいるか?」 「風邪をひくなよ」 あの島で会えたらな 離れた場所からでも あの人はいつも手を振るから なくしちゃいけないもの それがなんだかわかりはじめた 時々この街に吹く風の匂い どこかふるさとに似た 甘い香りが鼻をかすめたら 涙が出る あぁ 今日が終わる頃 あの人は何を見ているだろう? あざやかな朝焼けに 響きだせ僕らの応援歌 あぁ 帰りたくなるよ 負けそうなときや 苦しいとき あざやかな夕暮れに 響きだす僕らの応援歌 あぁ 帰りたくなるよ 負けそうなときや 苦しいとき ふるさとのぬくもりを ずっとこの胸に抱きしめて 抱きしめたまま 歩きだそう