=space

歌詞

俯く日差しと 離れないで歩く 飽和する声 正体不明 今日も眠れない 振り返る日を 積み重ねては 消えぬ灯りとなってく 繰り返す日常 夢は離ればなれ 透明になる数秒 待っていてね ふわりと浮かんで 全て忘れて 取り戻してよ あの日から変わらない想い 知らずあの日の僕を置き去りにして 花開けど宙に舞う虚ろな 目に見えたのはただの空白 数え切れぬ夢はもうないのに 変わりゆく景色を 眺めながら泣いた 崩壊する憧憬 再生不能 夜に溶けていく 出来るわけない 決めつけていた あの頃の僕呪って いつか見た光に 向かう鳥を追った 声をかける瞬間 待っていたの 息を止めていた 叶うのならば あなたの想い 消さないで守っていて 救うあの日の僕のやけに小さな 鳴り止まぬ鼓動 抑えなくていい 目の前にある広い宇宙は 誰にも奪われはしない世界 僕の居場所が分からなくても 今はすれ違っていればいい 夢見た境界線と いつかひとつになるから 超えたあの日の僕を迎えに行くよ 花散れど青い空の真下で 途切れないでね 道の途中に 無意味な空白はもうないから あの日の僕と駆け出して今 本当の自分になれる予感 知らなくていい 消し方なんて ただ一つだけ僕らのspace