Track by平尾 貴治
夕焼けのその下で 君が振り向くと 髪の毛が金色に 光って綺麗さ 眩しくて片目を つぶった僕を 八重歯をのぞかせて 小さく君が笑う 一番星だね 黄昏た空に 一人ぼっちで 浮かんでいるのは 「夕暮れはいつだって少し 悲しいね」 石ころを蹴りながら君が呟く 長い影二つが一つになった時 わけもなく僕の横で君は涙ぐんだ やがてこの町も 闇が包み込む だから早く おうちに帰ろう 時は流れてゆく 何も残さないで だから早く おうちに帰ろう