間隔が空いてく返信を 犬みたいに待ち続けた 三回回って泣いてるのに 餌の1つもくれないまま 感覚が飽いてく返信で 呆れられてるのがわかった 最後まで面倒を見る気がないなら 最初から餌なんていらないのに ずるい君を待っているよ 「寝てた」って返信でも 靴でアスファルトを蹴る間 陽が沈む前も後ろも その間、 君は誰とどこにいたんだろな すがっていたのは情けない僕を 掴んで離さない気がしたから どっか遠くに君が行ってしまわない ように 願っていた 最初はあんな顔して 首輪もつつも気も持たせたくせに 味がしなくなったらガムみたいに吐 き捨てて 君ってば本当にきたないやつだよな あ すがっていたのは情けない僕を 掴んで離さない気がしたから 繋いでいたのは 繋いでいたのは君の手じゃなくて 身勝手な君がつけてった首輪 どっか遠くに君が行ってしまわない ように ずっと 行かないでって伸ばした手に 触れないように君は去った 繋いで痛かったのは 僕だけだったみたいだ 君に飼われる日も いつか変われるように もう待たないよ 帰ってこない君も返信も