それは急速になる 種を膨らませていく 胸の奥底にある 違和感と接合する 君が覚えていなくても 僕は忘れないだろう 深く刺さったままの 言葉を今引き抜く God damn it! 記憶の砂 噛まされて 悲鳴上げる プライド 上っ面の存在価値 誹れ 皆して繕って どうしようもなく見下し合う世界で 狂っちゃいないのに この痛みは何故なの? 畏まった挨拶さえ苛つく 敷居を造っても 笑って壊してくれ 響く銃声の中 叫びは届かないだろう 眠りに落ちるときに 泣き言は置いていくけど 君が手にしているもの その価値を知らないこと 憎いという感情を 漸く想い出したよ 仕様のない見下し合いの世界で 狂っちゃいないのに この痛みは何故だろう 畏まった挨拶さえ苛つく 敷居を造っても 笑って壊してくれればいいさ くだらない期待が甘い顔して いけると思ったら このざまさ 人生が 苦労が どれほど高く 積み上がっても 同じことさ God damn it! 時間は無情にも流る 然らば 妥協に妥協を重ねて 沈黙を決めれば気にも留まらない 皆して繕って