最後に交わした 意味も無い何気ない会話 振り返る 戻らない時 なぜ あんなに輝いて見えるの 誰も気にも止めずに通りすぎてく 言葉無く立ち止まる 哀れな僕を邪魔にして 醜い定めね 人はこんなにも弱くもろく流れて 投げ捨てられた人形のように簡単に 深く沈みゆく程 強くなってく 錆びた臭いはまるで 僕を覆い隠すように ねぇ どうしてあなたは 何もかも奪って消えるの 離れてしまった愚かなこの右手 憎んだ 迎えに行くから どうか消えないで 遠くへ行こうとしている 君に叫んでる 僕の声はまだ聞こえているのかな Let my voice reach you 同じ苦しみを 同じ寒さを 溢れすぎた心の重りを 身体に絡み付け ねぇ どうしてあなたは 何もかも奪って消えるの 離れてしまった 愚かなこの右手許せず 僕が僕でいられるように 堕ちていこう 君のもとへ その時はもう二度と その手を離さないよ