妖しき夜月に雲が掛かる 変わらぬ世界が崩れる 黒き眼に写る病みに 押しつぶされ迷い込む 消せぬ記憶の個数を辿る 生きて薄れる生きる意味 封じた日常この犠牲で 流れる涙は偽善か? 誰もが心の刃を 隠せず 気づかず傷つけ合うだけ 悪戯なその笑みは 正にMASAMUNE 涙が枯れゆくまで 踊らせてよ 孤独に名を付けるなら 正にMASAMUNE この目に光射すまで この魂は戦火、燃えむ イノチの重さ霞む視線が 生きる感覚研ぎ澄ます 鼓膜を震わすこの時代は 血(しずく)の音だけ響かす 誰もが心の刃で 傷つけ 傷口ただ舐め合うだけ 悪戯なその笑みは 正にMASAMUNE 笑顔が染みつくまで 狂わせてよ 孤独に名を付けるなら 正にMASAMUNE この目に光射すまで この魂は戦火、燃えむ 扱いきれない狂気は 咲き乱れ 心に目を背けても 消えぬ 目を閉じれば閉じるほど 濃く 刻み込まれてる 刻み込まれてく 黒く、黒く錆び付いて 悪戯なその笑みは 正にMASAMUNE 涙が枯れゆくまで 踊らせてよ 孤独に名を付けるなら 正にMASAMUNE この目に光射すとも この魂は戦火、燃えむ 正にMASAMUNE