生まれ堕ちた産声と 量り間違えた重さに 無意識に動く”心臓”で 僕らただ”生きてる” どくどくと流れる血筋に これが”生きてる”と感じる 眼を閉じた時、闇にふれる 怖くないハズなのに 胸が高鳴り息みだれる 何度、涙してみても 答えが出ないから確かめる また繰り返す ”心臓”の数を数えては 価値がないと呟いた 無差別に繋がれた呼吸器で 僕はまだ生きてる チクタクと振れる秒針が 僕の鼓動に突き刺さる 痛みすら歪んで感じる 愛が欲しいだけなのに 胸が高鳴り息みだれる 何度、涙してみても 誰の心にも 僕はいない 胸締め付ける 胸が高鳴り息みだれる 何度、涙してみても 応えが出ないから傷つける また救われる