胸の中でいつも 自問自答してた ボクは何のために ”存在している”のか ただこの地球を削る 害虫のように 許されるのなら 私欲でもかまわない Ah このまま廃になって消えても ヨダレにまみれた世界は 変わりはしないけど ねえお願い鏡に映る僕を壊して Ah 僕たちは時代の奴隷だ 分かち合う事さえ 忘れた人間(いきもの)は 聖者の仮面で この地球(ほし)を喰い尽くす タイムリミットが 胸を締め付ける 今を生き残り 未来に寄生する Ah このまま灰になって消えても 世界は流す涙にも 気付きはしないだろ Ah 愚かな人は失って 初めて気が付く 後戻りなどできはしない 神は 何故この地球(ほし)に 人を産み落としてしまった 唇にふれた禁忌の果実に 墜ちていく ないものねだり際限のない欲 終わりは? Ah このまま廃になって消えても 僕たちが教える平和は 平和じゃないだろ Ah 私が私でなくなっても 綺麗に汚された”それ”は 見向きもしないだろう ねえお願い心の声を 胸に隠さないで 僕たちはあまりにも無力だ Ah 僕だけじゃ余りにも無力だ