希望なんて無くても世界はとりあえず美しい 光は滑走路 波の間に間に 鼓動なんて忘れて俺達変わりすぎてゆくけど 笑ったその顔は変わらないから 秋は澄んだ空見上げ 冬の雨濡れて 春の陽に手をのばし巡りくる夏の夜 海岸線をわたる風 俺達を連れてゆけ 創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ テトラポット登って手を振る面影が滲んでる さよなら幸せになっておくれよ ふわり悲しみを包む一片の祈り 少しずつ一歩ずつ歩いてく これからも 波打ち際に描く夢 この胸に抱きしめる こみあげてゆくこの想い いつの日か舞い上がれ 長い坂道の途中 陽炎のボレロ 帰れない鳥たちは空見上げ何想う? 海岸線をわたる風 俺達を連れてゆけ 創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ 波打ち際に描く夢 この胸に抱きしめる こみあげてゆくこの想い いつの日か舞い上がれ 今は何もかもが信じられずにゆれていても 閉じたそのまぶたを風がそっと撫でるだろう