昔どこかの誰か顔も 覚えていないような誰かにね 聞いた話を何故だか 今頃ふっと思い出している カンジンなものは案外すぐそばに 転がっているという事と そしてそれは目に 見えないものだという 話しだったかな 不完全なまま 生まれたボクらはいつか完全な ものとなるために なんて言いながら la la la… 目に見えないものを 信じていられたのなんて いつのことだろう この頃じゃ何もかもが 見えすぎて解らなくなっている たいして意味ない 言葉たちばかり紙にならべてる 詞でも書いたかのような 気になって la la la… 大切なものひとつ見つけたら 誰にでもは教えないけどね 守るべきものがある私は とても強いからね いつまでも同じ様なところには いられないと言っていたでしょう 陽がのぼるその前にふたりして この街を出てみよう