つまらない愚痴溢して 通い慣れた道 日は暮れてく 僕ら足並み揃えて 静かな通りを 選び歩いてく 降り続いた雨は止んで 濡れた路面から 7月の匂いが どことなく心洗われ 涼しげな風を 頬に受け止めた 季節は移り変わる きっと僕ら求めてる 丸みを帯びた優しい言葉を 街灯の明かりに照らされ ふとそんな気がして聴こえた 夏の夜に響くメロディー 今年で家を出て何年目 気付けば暮らしも 1人に慣れてる 枕元柄にもなく 感傷に浸り そして目を閉じる 人々は移り流れる きっと僕ら探してる 丸みを帯びた優しい言葉を 深い眠りの入り口で ふとそんな気がして聴こえた 夏の夜に響くメロディー 夏の夜に響くメロディー それぞれ抱える想いは 見上げた夜空に 今は預けて 僕ら足並み揃えて 静かな通りを選び歩いてく