いつもより 空が綺麗だと 感じなくなった朝 駅で見た君が 大人みたいな顔だった つま先で立っている姿が ああ 遠く遠く遠く遠く見えた 少しずつ軽くなってく言葉が 重くなってく鞄が 嫌だな 嫌だな 瞬きをするたび今日が 流れてしまうみたいだ 窓の外みたいに 世界を青く染める 答えなんて知らない ことばかりでも 呼吸が青く染まることも いつか無くなってしまうのかな 教えてよ 一緒に見送った 昨日の私たちは いつも透明に笑う姿が 綺麗だった 綺麗だったんだ いつまでも置いてかれてる想いが 先走ってく身体が 怖いよ 怖いよ 誰からも見えないとこまで 逃げ出したいくらいだ あの雲みたいに 世界を青く染める 無意味だってかまわない 誰にとっても この手は何に染まる? それはきっと 誰にも決められないだろう 今だけは 世界を青く染める 答えなんて知らない ことばかりでも 呼吸が青く染まることも いつか無くなってしまうのかな 教えてよ 教えてよ いつもより 見慣れた道が 遠くまで見えていた