Tシャツの袖の 隙間から 少し見えた下着に 思わずため息 どうしたのなんて 君は笑って この小さいソファーに その小さな肩に 無防備に放り出された足に いつまで経っても慣れないのも 僕だけなんだろう 君のことなら なんだって知ってる 眠れない夜に聞く曲 いつも食べるアイスも 意外とよく泣くことも 僕以外の誰かを好きなのも 今見てる 映画のセリフみたいなこと 君に伝えてみようかななんて 独り言のように呟いたりもしたけど だけど 笑い飛ばされて 何もなかったかのように 僕も笑うんだ いつの間にか 眠った君が 肩にもたれかかる どうしよう このまま ずっとずっと起きないでいてくれ この距離のまま いつまででも そばにいられたらそれでいい 途中だけどハッピーエンド 終わらないメリーゴーランド どれだけこの胸痛もうとも 今見てる 映画の結末みたいには うまく行かないのなんてわかってて 肩に感じる君の体温に 少しだけ期待して どうか眠ったままでいてと願って 触れた唇 そんな目で僕を見ないで いつものように笑っててよ 温もりの消えたソファー 流れるエンドロール ほんの数センチの距離で こんなに頭抱えてさ 想えば想うほどに 終わりのないメリーゴーランド こんな数センチの距離で どれだけ苦しめられても 何よりもこれが今の僕の ハッピーエンド そんな目で僕を見ないで いつものように笑っててよ 温もりの消えたソファー 流れるエンドロール ほんの数センチの距離で こんなに頭抱えてさ 想えば想うほどに 終わりのないメリーゴーランド こんな数センチの距離で どれだけ苦しめられても 何よりもこれが今の僕の ハッピーエンド