報われた奴を見ると殺したくなった 芽が出ない理由を アングラのせいにしてきた 嘘だってついた 俺は人も裏切った 女を騙しても平然と生きてきた それなのに関わらず 理性を保つ 俺自身に何よりも 腹が煮えくりかえった 日めくりカレンダーめくらずに 一年前 己に中指 お前って惨めだね なあ 教えてくれよ あの頃の罪を償うのって 今更手遅れかな 弱虫な虫ケラ ペダルを踏み出した 再度振り出しだか 月並みじゃ無理だしな ご察しの通り俺は媚は諂わねえ それでも失った信用なら得るからね ダサくても足掻くしか無えんだよ バカタレが 近くにいるよもう一人の 片割れが 降り注ぐ雨で隠した涙 後には引けねえやるしか無いんだ 残さず搔っ食らう嘲笑う奴ら battleじゃなくたって 闘ってるのさ 所詮はカス 地獄行きのチケット 小脇に抱え今歩いてる途中です 真っ黒い太陽に手が触れる頃 果たして辿り着くかな 捻じ曲がったパイプ キティちゃんのサンダル メリケンサック 無くなる時間の感覚 血だらけの制服 千葉の片田舎 帰り道耳に入れたイヤホンから般若 発狂したクラスメイト 破かれた教科書 崩壊した学級で殴られた放課後 どうなろうと構わねえと忍び込んだ 夜の世界 泥酔してトラブって何にも 覚えてない なあ 教えてくれよ あの頃の罪を償うのって 今更手遅れかな 中途半端な優しさで損してばっかり でもそれでいいよ頑張って 行ってらっしゃい 死ぬまで治らない醜いな自分 ゴミ箱にザーメンの染み付いた ティッシュ もう楽になりたいよ お母さんお父さん 懐かしい光が笑顔照らしてた 四畳半 降り注ぐ雨で隠した涙 後には引けねえやるしか無いんだ 残さず搔っ食らう嘲笑う奴ら battleじゃなくたって 闘ってるのさ 所詮はカス 地獄行きのチケット 小脇に抱え今歩いてる途中です 真っ黒い太陽に手が触れる頃 果たして辿り着くかな 後ろ振り返るほど 進んでもねえからさ 曙じゃねえが倒れる時は前のめりだ お前の目に映した 物は何なのか 美化された物ほど映りが汚ねえんだ 情けない話 交わせない轍 洗いたい中身 でも捧げない魂 不合理に身を委ねた最後の 大博打 届いていますか左耳の 聴覚に ラーメン屋のベタベタのテレビで 紅白見る この国のチャートなんて大体 操作済み 汚れた手で幸せを作る 工作員 逆転を願う冷静に 狡猾に 誰かに近づくための方法を 模索し 自分は自分でしか無いことを今日 も確信 底辺から見上げてる東京 の灯り 聴覚はダメだが焼き付いたよ 網膜に 降り注ぐ雨で隠した涙 後には引けねえやるしか無いんだ 残さず搔っ食らう嘲笑う奴ら battleじゃなくたって 闘ってるのさ 所詮はカス 地獄行きのチケット 小脇に抱え今歩いてる途中です 真っ黒い太陽に手が触れる頃 果たして辿り着くかな