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Vital

Track by遠藤正明

4,861
63
  • 2018.12.12
  • 5:20
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歌詞

鍵をかけた虚構と 捨てられた未来が 手を伸ばして触れた 『今日』 静脈を冷やした鼓動を 静寂に響かせていく 焦燥感をかき消す様に この手を伝う 一本の孤独は 人の色が褪せたままで 下らない言葉と 正体不明の運命が 冷えたナイフに 理由を付着ていく 真っ白に透けた 羽根を閉じたまま 翳した手から 滲む血が零れる 真っ青に揺れた 瞳に映ったのは 酷く静かな鼓動 転げ落ちて往く この意味の出口まで 耳を打った嗚咽と 決められた未来を 踏み潰して染まる 『今日』 何万と積もった懸念を 線状に切り裂いていく 正しさを叫ぶ様に この手を濡らす 結滞な緋の色 人の熱を帯びたままで 拭えない痛みが 正体不明の後悔が ちゃちな法則を 壊し始めていく 真っ向から触れた 傷は裂けたまま 霞んだ目には 虚しさが微笑む 真っ青な憧憬が 照らし出したのは 酷く静かな鼓動 導かれて往く この意味の結末で 微かに揺れる 約束へ 穢れた この手を 逡巡な この心を 純粋な 祈りを 単純な 言葉のまま 誓う 誰が赦さなくとも 真っ白に透けた 約束の意味が 翳した手から 頼りなく輝く ぽっかりと空いた 胸を満たしたのは 酷く些細なこと 真っ白に透けた 羽根を閉じたまま 翳した手から 滲む血が零れる 真っ青に揺れた 瞳に映ったのは 強く確かな鼓動 転げ落ちて往こう この意味の顛末まで

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