一つも持たず落ちぶれた生活 心細い閑寂な宇宙で 誰もが誰かの詩を蔦って涙してる それすらも不足の美とか もう味わい切ったガムのように 不快さ 徹底された新たな美意識は 急速に発達して 戸惑う旨を隠して エフェクトにしていた言葉を 今クリアにするとしたら これほど冷たい雨の日だけは 迎えに来てね この長い待ちぼうけを 粗末にしないでよ 今だけで十分さ これだけで十分さ 誰かが誰かの死を使って涙してる これほど煩い雨の日だけは 本当の事言ってね 誰にも聞こえないから 煩ってないでよ いつまでも 匿っていないでよ