小さな 檻の中に 逃げ込んでは 世界が 俺をつぶす 叫んで 耳を塞いだ 全部消えればいい きっと明日なんて来ない 絶望の貴賓席に ふてくされて座る 裸の HERO ピンホールごしに見た世界を 拒み続けた 「今」を壊す勇気を 扉開けて 触れるだけでいい けど 革命の火が 怖くて 濁った 瞳の中 涙と 嘘の名残が 君のむずかしさに 誰もいなくなったのさ 透けたプライドを 孤独に被せて 壊れた HERO ピンホールごしに見た世界を 知らぬ振りした 「今」を壊す勇気を 痛みの果て 俺はどこに居る? ああ 茨の王座に立つ 傷だらけの HERO