死ぬまで歌えると思っていたあの頃 身につけた希望という名の羽衣 売れるとか 売れねーとかそんなんどうでもよく て HIPHOPを広めてー そんな奴ら 不特定 多数 しのぎ削りあい ぶつけ合った情熱 スキルなんてねーが 気持ちこもっていた小節 あの頃はオレ達には 何もなかったけれど たったひとつ目的の為団結し set it off 一筋の源流も時を経て大河に 肥大したシーン 今や業界の配下に 急流に耐えきれず同志は流された 無事を祈りながらもオレはじっと 耐えた それでいいと決意決めた井の中の蛙 「時代じゃねぇ」 と言われながらもずっと声を枯らす 溢れかえる数字目当て どっか浮き足だってて シーンを支えてきたヘッズ達には 刺さってねー そんなもんが HIPHOPなんて思われたくない これ以上はさせない浅瀬 プールの拡大 悪いがまだ引き受ける この船の航海士 目的地はHIPHOPへの恩返し おまえの首に チェーンは似合わないと HIPHOPのGODがオレに言う やっとわかってきた その理由 くたばるまで対自してここにいる ただのひがみだろってその通りだよ きっと だけどその道を オレに選ばせなかったHIPHOP それにはなんらかのreasonがあって わかってる役割 だから辞めずに歌ってる 茂千代と一緒 NEXT LEVELはそこじゃない こんなシーンを待ってたぜって 恐らくここじゃない 変わらない自分の気持ち 時に怖くなる だがブレりゃ LIVEの誘いさえ来なくなる このままでいい 思わせてくれるその表情 受け取ってはハイになる これが末期症状 気持ちをいただき 気持ち返すを繰り返す おごりは置いてきて 土産は持ち帰る RAPPERとして 人間として 人前に立つものの ありがたき使命 いつか 日の目浴び 今を忘れ調子こいてる 自分の為に書き残す 反面教師として 死ぬほどほしい時にゃ降りて 来ないチャンス 肩の力抜き ありのままでとるスタンス 今一度来る気がする ただのカンてやつかな だからHOMIE 離さないでくれ手綱は おまえの首に チェーンは似合わないと HIPHOPのGODがオレに言う やっとわかってきた その理由 くたばるまで対自してここにいる
