どこから来たの 小さな翼 はためかせ 西から東へ 僕を呼ぶ声頼りに 名も無き渡り鳥達 遠い君の街まで 生命燃やして羽ばたくの 気流に乗って空へ高く 果てのない旅を僕等は舞い続けて 迷いながらも 立ち止まっても いつの日か本当の翼を持てるまで その向こう側へ 遥かな空を翔ける その瞳に世を映して 求める者 ある限り 歌うことを絶やさない 終わりなき物語 そんな世界があるなら 綺麗事だとしても翔けてみたい その奇跡 遠くへ羽ばたくの 風に逆らい 振り向かずに 果てのない旅を僕等は舞い続けて 戸惑いながら 彷徨いながら いつの日か本当の翼を持てるまで 無限の向こうへ