浮かぶ景色の中に見えてる 君の城に飛び込んでみたんだ でもそれは砂のように散り行き 光に溺れる瞳 裏腹に息衝く 振り返る横顔 微笑む 走り行く背中に 惹かれて 追いかける無邪気に でも君は振り返らない 求めるほど 揺らめく道に 渇いた心で彷徨う 潤い求め 色の無い日々 瞼に泪を隠して 歩き続ける 別れ時目が合う 気がした 振り返る 君は去り行くの? 問い掛ける自分に 何故あの時 君に目を向けなかったのか? 散り行く糸に 指を伸ばしても 捕まえられない想い 移ろう過去に 渇いた泪と想いを溢して進むのさ