慢煉歌

歌詞

君じゃ無い人を重ねて濡れた 残酷な真実と嘘だらけの夜 後どれくらい〝好きなフリ″ 続けてくの? 心の拠り所燃やされて消えた まるで廃みたいな有り様ね 誰の為着飾って馬鹿みたい あの頃みたいな優しい笑みは無い 夜の街蛹から蝶の舞なんてさ惨め そもそもこんな滑稽になるまで 雑に扱ったのは…ねぇ、どちら様? 君じゃ無い人で満たされてゆく このまま溺れて全て狂わせて欲しい 弱った僕を連れ去って 薄くなって消えた紅を 今から上塗りもっと鮮やかに染める ぐちゃぐちゃ見晴らし 有頂天帰れないの 散らかった 感情常套手段でやりこなす 繰り返して隠し通す意味は無い 息苦しい空間で作り笑いなんてさ 惨め 付かず離れずの距離感 情が邪魔して終われないのお互い様 止まらない心侵されてゆく やり場の無いこの気持ち身だけ 任せて さあ赴くまま溶かして 運命に踊らされていく 悪気の無い君私が悪者でしょうか 破茶滅茶無神経壊れてくの 結局他も穴埋めに過ぎない 一夜のかげろうの様なもので 始まりも終わりもなく 夢のように消えていく ただ今夜は全て忘れたいこのままで 君じゃ無い人で満たされてゆく このまま溺れて全て狂わせて欲しい 弱った僕を連れ去って 薄くなって消えた紅を 今から上塗りもっと鮮やかに染める ぐちゃぐちゃ見晴らし有頂天 帰れないの