夢から覚めた 何度目の朝だろうか あの頃見てたより 随分先にきてしまった 吸い込んではまた 吐き出せず増えた 朝の手前で立ち止まる 夜に 夢の続きが見えなくて 絵本をなぞるように描く 主人公にはなれなくて 私は何処へ行く? まっさらな空に かげおくりして確かめた 映ったもやは 瞬きの間に薄れていく 特別な歌 増えていく魔法 身を託して流れ着いた 今は 小さい優しさ覚えて 今日までやっと繋いできた やっとの光を信じて 私は何処へ行く? 夢の続きが見えなくて 絵本をなぞるように描く 私だけの思う道 明日の行き先は? 私は何処へ行く?