どこで暮らしても 倖せでいてほしい あれほど愛して くれたあなただから 北陸へ当てもなく 傷心のひとり旅 憎んで別れた 二人じゃないから 敦賀半島 波の音 海辺の街の 優しさに 恥ずかしいほど 切なくて にじむ にじむ 涙 目の前は日本海 どこまでも日本海 若かったそれだけで 悲しみと気づかずに 僕らの行方は 帰れない場所へ できるものなら 叶うなら 時間よ戻れ あの頃へ ただ逢いたくて 逢いたくて いつも いつも 今も 夕暮れの灯がともる 星空の日本海 敦賀半島 波の音 海辺の街の 優しさに 恥ずかしいほど 切なくて にじむ にじむ 涙 目の前は日本海 どこまでも日本海