本音

歌詞

何度も迷っては、 「もう辞めよう」と言った このまま続けても 意味が無いと知った 才能がなけりゃ輝けないと知った だから「退場しようかな」 全てを知って思った 愛情さえあれば僕は 生きていけると思った それさえも知らぬうちに 手放してしまった 太陽みたいに 側で照らしてくれた君も いつの間にか僕の元を 離れていってしまった 落ちこぼれ代表 拝啓君に捧ぐ 叶わない夢ばかり 見てしまってごめんね 「真っ直ぐに頑張る あなたが好きだよ」 って言ってくれた 嘘じゃない言葉、 だけど時間が君を変えた 君を変えた時間は、 僕を変えることはなかった だから、まあ何と言うか、 僕はまだここにいるよ 「あれからさ、 僕は何者にもなれなかったんだ」 人生は1度きり やりたいことをやれとやってきた 結果がこれだ いつも誰かのせいにして どうしようもないしょうもない 情けない僕だ 「最強になれ」と 喉元に突きつけたナイフ 感情に身を任せ 無我夢中で演ったライブ ライムを刻んで、想いを叫んでも 僕の言葉はまだまだ 伝わってはいないんだ 集客は1桁、何度も諦めかけた アイツらはやれてる、 なんで自分はやれない かっこいいと信じたものを 疑わなきゃならない 流行りもの、貫くもの、 正直もう分からない 果てしない修羅に生きて 代え難い日々を生きた 耐え難い日々を重ね 僕らの雨上がりいつか来ると信じた ここで終わらないよう いつか虹がかかるよう 「生きた日々に意味はあるよ」 人生は一度きり うんざりするほどに言われてきた ありふれた言葉 いつも分かったようなフリをして 取り繕ってかっこつけて 情けない僕だ 後悔先に立たず、将来は既に暗く だから今は上がる、 上がるしかないんだ どん底から生まれた 本物の音がこれだ 底辺の経験を声援に変える 人生は一度きり だから今だけは一緒に歌おう 今日のこと忘れたって良いよ だから明日も一緒に生きて 人生は一度きり 輝くために耐えて 涙滲ませ戦ったじゃないか 明日こそ光が僕らに射すよう 一緒に夜明けを迎えに行こう