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林檎売りの泡沫少女 (feat. 星乃一歌&天馬咲希&鏡音レン)

Track byLeo/need

833
18
  • 2025.06.25
  • 6:00
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歌詞

遠い遠い時の果てそこに住まう人は 皆 永遠の命をもつ世界での話 赤い実の成る木の下La La Lu La 生まれながらに 死の呪いがかけられた少女の話 色付いた街外れ蒼く光る 湖畔赤い実のお菓子屋 ちょっぴり寒くなった今日は 妙に誇らしげ自信作を売りにゆく 待ってて今度こそ美味しいんだから 時計塔の見える市驚いた 珍しく賑やかね La La Lu La Lucky!! 物憂げな街の隅ひとり 赤い実のパイどうですか自信作なの そんなのひとつも売れないさ少女を 見て蔑む人達 みんなと何も 変わらないのに美味しくできたのに 今日も声は届かないのね まるで透明になったみたいだわ そうして誰もが知らぬ振りをした 何故なら少女は呪われているから 死んだ世界で唯ひとり生きていた 少女の話 夜なべでアレンジパイとにっこり スマイル引っ提げ少女はまだ 諦めない 時計塔の針も空を指してお腹も 鳴るそんな時 ふと後ろから人が少女を押す 甘い籠は落ちる お菓子を踏み行く人達平気な 顔してさ 惨めに 拾い集めるふともうひとりの手が どろどろのパイを徐に口に入れて 「おいしいね」 その声で心は溢れた まるで輪郭を描いたみたいだわ そうして彼は手を差し出した 何故なら少女に呪われているから 死んだ世界で唯ふたり生きていた 遠い物語 街の人達は哀れむ赤い実を食べて 呪われた者を 永遠に生きられずに死ぬのさ 嗚呼なんて可哀想な話 ふたりは笑うそれでも笑う La La La とっても素敵な呪いね 例え明日死んでも『今』 が確かで大切になるから もう声は届かないのね まるで透明になったみたいだわ そうして誰もが知らぬ振りをした 何故なら世界が呪われているから 『永遠』の呪いは解かれていた まるでふたりの方が 狂ったみたいだろう そうしていつか笑うように眠る 何故ならふたりは放たれているから 死んだ世界で唯ふたりだけが 幸せだった

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