あまねく想いの丈は 消えそうになりながらも紡がれてゆく 瞳の中にゆれる くすんだ世界 私だけの目が映す 霞色した厚い雲の裏に まだ見えぬ光が私を呼ぶ 広い空に願いかけても 今日も雪は降らない あまねく想いは 小さな手のひら握りしめて 紡がれてゆく 途切れる言の葉 やさしく包み込む 思い出に溶けてゆく 心の中で時が止まった世界 胸の奥 重い鎖 ほどいてあげたい 強く変わる気がする あなたを信じ続けてる あまねく想いの丈は ひとつずつ それは大事に紡がれてゆく 途切れぬ想いは闇を照らす月 明日へと導いていく 手のひらに砂時計 降りつもっては消える想い出 空に隠れた道探して ひとつだけ 信じたい あまねく想いの丈は 消えそうになりながらも紡がれてゆく あまねく想いの丈は 消えそうになりながらも紡がれてゆく 奏でる音の葉 いつか届くように あなたへと紡いでゆく いつまでも紡いでゆく